MTS自分経営とは

「セルフマネジメント」という考え方があります。「自己管理」のイメージがありますが、これから紹介する私の考え方とは大きく異なります。

自分経営とは、管理される自分でなく、自立した自分のマネジメントをすることを意味します。

自分のビジョンや、自分自身の経営の理念や長期計画も描く、自分のマネジメント体系が自分経営です。

自分経営の売り上げは「給料」です。会社や上司は、「自分以外はわが師でありわが顧客」となります。

「自分経営」この体系は、定年後も創り続けたら、「自分史」の核心になります。
プログMTSは、何度も「自分経営」のあり方を研究し続けたいと思います。

自分経営は、自立する自分の存在証明を描くわけですから、つくるほどに、自分を強くし、自分経営は発展します。

自分経営の「理念」「ビジョン」「人間観や仕事観」「年次別自分の実績」「長期計画」「自分の強み」などなどを、じっくり作り込み、顧客である自分の関係者に見せてもいいです。

特に役立つのは転職を考えたりするとき、面接のときの説明資料にも使えます。

しかし何より大切なことは「今の職場での自己管理資料」として役立たせることです。
そのために、今後このブログとホームページでご紹介するMTS推進表も組み込んで作成します。

「自分経営とは?」の定義は、自分で書き込みます。例えば、テレビ会社、建設会社など全部の会社が経営方式が異なるように、自分の会社経営は自分で考えます。
「自分株式会社」の事業内容や売上は、利益はどうなのか?を考えていきます。

自分経営を考えると「自分の価値」が見えてきます。
何に貢献し、どんなチームワークで取り組んでいくか、・・・。

自分の価値や貢献性をより高くするために、自分経営の体系を整えます。

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「集団天才職場」を日本中に創ろう

「なぜ集団天才職場か?」を日本経済のリスクを考える視点からまとめてみたいと思います。

日本の国債格付け(ソブリン格付け)が、下降を続け、ついに韓国(11位)、中国(12位)にも抜かれて、14位です。日本の財政悪化を、世界は悲観的に見ていることと、国際信用力の低下が止まらないという現実が、明確になってきました。

アベノミクスが日本経済を再生し、オリンピックに向けて好景気時代が始まると錯覚している人は、大きな誤算となることを覚悟しなければいけません。

世界の財界が韓国や中国を上位に位置づけた事実を、日本の政治や経済そしてマスコミは過小評価しています。
この国債格付けへの事実誤認は、安全保障関連法案を押し切った先で、日本の国際的危機を招来することになると懸念しています。
では私たちに何ができるか…。

「職場力」を強化して、経営と経済の足元を固めることです。
太平洋戦争の後、経済再生への国民運動的盛り上がりをしたのは「品質管理(QC)」運動でした。
今の日本は、経済の成熟期を超え、衰退期とさえ言われています。このまま行ったら、きっとそうなるでしょう。
アベノミクスで日本経済が再生するなら、国債格付けが良くなるはずです。しかし悪くなっているのが現実です。

日本人の最大の資産は「現場力」です。
全ての危機の現実は、現場力が衰えていることにあると、私は考えます。
このブログを読まれている皆さん、共にMTSを立ち上げましょう!
MTSは、現場を「集団天才職場」にします。

60年前の日本の現場は世界一の品質管理で立ち上がりました。
今、立ち上げるのは、日本人の最大の強み「集団力」で、人間再生社会を目指す「集団天才職場」を日本中に創ることです。

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全ての人は「集団天才力」を持っている

Windows95が発売されて以来、一気にデジタル社会に突入しました。20年前まではアナログ社会でした。
最も大きな違いは、集団的行動が激減したことです。

朝出勤してから、退社するまで、挨拶や対話をしなくても仕事ができるようになりました。
今日の仕事をこなすことだけなら、それでもいいかもしれません。
しかし大きなテーマや難しい問題になると、やはり集団力が必要です。

集団力が衰退すると、組織力や人間力までが退化します。
しかし効率的で超スピート処理のできるデジタル社会を否定することではありません。

今の職場づくりに「集団天才職場」というキーワードを加えませんか。
自分の持ち味や強みも「集団天才力」です。潜在化しているのは顕在化し、皆で認め合います。
強みや持ち味を連結すれば、対話が始まります。
対話力は、職場のコミュニケーションを深め、問題解決と相互連携を深め、素晴らしい集団天才力を引き出します

MTSは、Step表によるコミュニケーションを特に重視します。
最重要目標は、Step表で掲示され、全員の役割や目標達成へのポイントが明記されています。

集団天才力を発揮する職場のStep表の精度を高めると、全員の仕事の質も自然に向上します。
全員が集団天才力を認め合う関係になると、集団力は、驚くほど進化します。

集団力を説明する一番分かり易い例は、5本の指です。
一つひとつの指は、押すか引くだけの機能ですが、5本が団結して集団天才になると、握る力が
加わります。それだけで、物を組み立てたり、持ち上げる力が加わります。

5本の指のような集団になると、職場は革命的進化を始めます。

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「天の声」で集団天才になる

「天の声」は、「自分以外、みなわが師なり」の生き方、考え方の実践です。

MTSは、「天の声」のMind・Tool・Systemの三要素でまとめます。

Mindだけでなく、Toolとして「天の声」用紙を使い、Systemとして職場で組織的に取り組みます。

「天の声」は、企画や計画のStep表に、関係者全員が修正提案、追加意見、賛成意見、反対意見、質問、協力の申し入れなどを書き込みます。
詳しくはホーページの中の解説や事例をごらん下さい。

驚くことは、「これがベスト」と決めた自分の計画に、もっと良い提案がいくらでもあることです。

今までは、それを聞き流していたことが多いです。

しかし「天の声」の約束は、他の人の提案や意見を、素直に受け止めることです。

受け止めると、自分の計画がさらに充実してくることに気づきます。

自分だけでなく、全員が同じように「天の声」を受け、全員が企画や計画の質を高めます。

「天の声」を受けて、総意総力を結集するやり方を「集団天才職場」と言います。

この方式で、職場の最重要目標に取り組みます。

意見を足し算でなく、掛け算にする発想ややり方で取り組みます。

「天の声」を読んで驚くことは、今まで嫌いだった人の意見が、自分と同じ意見だったります。

「天の声」は、ベストの意見を統合し、人間関係をもっと豊かにする手法でもあります。

リーダーシップもチームワークも、意見をまとめるスキルですから、「天の声」が本当に役立ちます。

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「天の声」で、仕事を足し算から掛け算にする

MTSのキャッチフレーズは、「仕事を、足し算から掛け算にする、集団天才の職場づくり」です。

特に職場の最重要目標は、「天の声」で職場の総力を結集して取り組みます。

天の声は、空欄に意見を書き込むだけです。しかし命令的な語尾表現は、反発になることもあります。
読む人の感情を配慮することが、意外と大切です。


「職場の最重要目標」について天の声を行う標準的な手順を紹介します。


① 職場リーダーは、事前に部長と部門目標の中で、「なぜこれが最重要目標となるか」の話し合いをし、

  職場リーダーとしての取り組みの基本方針を決める。

② 最重要目標への取り組み手順の概要を、Step表にまとめる。

③ 業務終了1時間前に、会議室に集まり、最重要目標について30分間説明会を行う。
  なぜ最重要目標かの理由と目標の達成イメージについて十分な説明をする。

④ 質疑応答と話し合いを、十分に行う。

⑤ A3の用紙を貼り合わせたA2かA1の用紙に、A3に拡大コピーした最重要目標のStep表を貼り、
  参加者全員の天の声の書き込みを依頼する。

⑥ 提案、修正、追加、質問、反対意見、賛同意見何でも自由に書き込む。
  (ホームページの天の声書き込み例を参考にする)

⑦ 全員の声が書き込まれたら、天の声への個別の話し合いをして解散。


ここからが職場リーダーの大仕事で、天の声を統合して、掛け算効果を引き出す取り組みです。

天の声をまとめ、目標達成ストーリーとして活かすか否かで、職場リーダーは実力を試されます。

独りでまとめるより、書き込んだ人に聴いたり、上司や関係者と話すことも大切です。

最重要目標を集団天才力で達成する。これこそ職場づくり最高の達成感です。

 

◆最重要目標に天の声を集めるイメージ

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われ以外 みなわが師なり

吉川英治さんの「われ以外みなわが師なり」は、私の一番好きな言葉です。
この言葉から、皆の知恵を受け止める手法として「天の声」が生まれました。

天の声とは、自分の構想、企画、目標、計画などが生まれたら、他の人にStep表で説明し、
その後に追加、修正、提案、賛同、反対などの意見を、「天の声」として書き込んでもらう手法です。

ひとりが5つ書いても、7人が書いたら35個の天の声(知恵)が集まります。
この書き込んでくれる人をMTSでは「メンター」と言います(メンターの意味は助言者や指導者)。

上司も部下もありません。全ての人がメンターです。
メンターからの35個の助言を統合していくと、目標達成への道筋が見えてきます。
「集団天才」は、リーダーシップのテクニックではありません。            

「全員の知恵を集めれば、職場が集団天才になれる」という信念です。
これがMTS総力経営の真髄です。

大切な目標に、メンターから天の声で、目標達成への道がさらに輝いてきます。
吉川英治さんの影響もあるかも知れませんが、偉大な経営者はメンターからの「天の声」を集める天才ですよ。

松下幸之助さんは「衆知を集める経営」と語ってます。これを私は「天の声手法」としてまとめました。

松下幸之助さんの思いを、精神論でなく、手法として紹介したかったのが私の真意です。

稲盛和夫さんの「アメーバ経営」は、「天の声」が日常的に活かせる7人前後の職場集団を、
「経営の最適集団」として形成しています。

こうした「天の声」の集まる光景を、次回のブログで図表にして紹介します。

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「集団天才とは?」を職場単位で定義してみよう

それぞれの職場で「私たちの職場の集団天才とは」を定義してみませんか。

営業所、研究所、経理部など、職場特性に合わせた集団天才にならないと、本物になりません。

A営業所は「帰社したら、全員が毎日の重要情報を白板にポストイットで貼り、全員共有と所長による情報活用への決断」を集団天才職場の定義にしたら、それからどうなるでしょう?

B研究室の集団天才の定義は、「全員が自分の研究テーマの開発状況を「Step表」で掲示することだとします。

このオープン化と共有化に「天の声」を寄せ合うとやがて、大きな集団天才力へと進化するかもしれません。

価値の高い定義が生まれると、価値の高い集団天才力になります。

さらに価値の高い定義が「標準」となり、それ以降はもっと質の高い定義とその成果へと発展します。

職場リーダーの、集団天才化への認識力が大切になります。 「集団天才」を言葉の意味で解釈しないで、集団天才職場にする「目的」を明確にしてほしいです。

集団天才化による効果も明確にし、その進化にこだわり続けてほしいです。 MTSを導入した場合、3カ月後に活動成果のまとめをします。

その時の全職場の集団天才への定義と取り組みと成果が、データとして発表されます。

この発表を機に、職場の集団天才力が、人材開発と業績開発のノウハウとして、全社的な認識を深め合うことになります。 blog20

「集団天才力」は最重要目標の達成力 

「三人よれば文殊の知恵」は、誰でも知ってる格言です。
しかしこの言葉を、もっと深く研究し続けた人の話は聞いたことがありません。

「集団天才」は、私の造語でなく、何十年も前のことですが、
私の大先輩が「意見を統合すれば集団天才になる」と言っていたのを思いだし、
MTSのキーワードにさせてもらいました。

集団天才の定義や使い方は、私のオリジナルです。

単純に集団天才を翻訳しても、“文殊の知恵”と同じ言葉の意味説明ではだめです。

集団天才とは、集団天才としての「知行合一」が必要です。

集団天才とは「目標達成力」です。

個人の天才を探すのは大変です。しかし職場なら、全員で集団天才になれます。

なぜ職場が集団天才になれるか?
MTSの考え方と仕組みを共有すれば、今日からその実行が可能です。

考え方は、「最重要目標の価値」を職場全員で共有します。

仕組みは、目標達成ストーリーをStep表で作成し、天の声で全員の総知を結集します。

これで形と心が一体になりました。

目標に魂を入れ、目標達成の先に、ビジョンや志を描きましょう。

数字だけのノルマでも、その達成による一体感や未来への希望を描くことで志が見えてきます。

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職場の意思統一は どうやって形成するか

職場は、年齢差、性差、価値観のなどが異なる関係を前提に編成された人の集団です。  
ゆえに、必ず意見の違いがあり、人間関係や仕事の連携に「問題」が発生します。

そのため、仕事より、好き嫌いで人を見る上司が、どこにもいます。
上司に気に入られようと必要以上にすり寄ったり、
相手の顔色に合わせた仕事をする部下が、どこにもいます。

MTSを実践する上で大きな壁は、こうした価値観を修正することです。
特にリーダーやベテランがこれをすると、職場の意思統一ができなくなります。

職場は、仕事をする場です。
「最重要目標達成へ向けて皆が一つになる」 これが第一の目的集団です。
相手に好かれようとか、好悪の念に捕われるのではなく、お互いがサポートし合いながら
目標達成に向かっていく姿勢がなによりも大切です。

必要なことは、目標達成への役割認識と必要なスキルを磨くことです。
「それは当たり前」という人がいます。
しかし職場アンケートを取ると、年長になるほど、人間関係へのこだわりが、大きくなります。

「職場とは、年齢・意見・価値観などの、全ての違いを乗り越えて、
共通の目標を達成する場」と定義しませんか。

そのために「Step表」という政策立案の道具を使います。
考え方や価値観の対立を“説得” で乗り越えるのでなく、
Mind・Tool・Systemの全部を組み込んだStep表を使って、全員の意思統一を形成します。

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集団天才職場のチェックリスト

仕事はすべて“やり方次第”です。
頭は天才でなくても、仕事なら天才になれます。
なぜなら他の人が協力してくれるからです。

二つの比較で考えます。

① 天才でない、足し算だけの職場
  Aさんの3 + Bさんの4  = 7 の成果だけ
② 集団天才職場を目指すMTS活動
  Aさんの3 × Bさんの4  = 12の成果のオープン化×共有化

  A×B=AB効果に加えて、Cの新しい効果も生まれる。
  C×D=CD効果に加えて、Eの新しい効果も広がる。
 例 
 ・ Step表を使った仕事の前倒し効果。
 ・ コストダウンのやり方の連携で、効果が拡大。
 ・ 顧客が驚いた戦略的提案で、顧客も参加する新しい市場を開発。

集団天才職場になるコツは、集団天才職場の定義をし、
下記のチェックリストをyesにすることです。

《集団天才職場のチェックリスト》

A 足し算でない掛け算効果とは何かを定義しているか    yes   no

B 最悪の成果も皆の知恵で挽回しているか                 yes   no

C トップと現場が連携するやり方を開発しているか          yes   no

D 職場リーダーは掛け算効果の開発に取り組んでいるか     yes   no

E 掛け算効果の各事例をA4用紙1枚にまとめているか     yes   no

F 「オープン化」「共有化」を毎週チェックしているか     yes   no

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